グーグルアドセンスとは、グーグルが提供している広告を配信するサービスです。自身のサイトに広告掲載することで、ユーザーがその広告をクリックした際に、報酬が発生するというのが基本です。
配信される広告については、ユーザーの行動履歴等が分析され、自動的に最適な広告が表示される仕組みとなっています。また、ユーザーの興味により、そのサイトページ（コンテンツ）に辿りついていることから、必然的にコンテンツとの親和性も高くなります。コンテンツ連想型広告の代表格です。
サービス自体は無料で誰でも登録できますが、一定の審査基準があり、これを通過する必要があります。ポリシーの厳守等、条件を満たすことができると晴れてサービスの提供を受けることができます。
審査については、年々厳しくなっている傾向があるようですが、規約に沿ったサイト作りがされていれば、通過できるはずです。サイト収益化の第一歩として位置付けるブロガーさんも多いと思いますので、ぜひトライしてみてください。
当記事では、アドセンスの登録と申請手順についてご紹介します。
グーグルアドセンスの登録手順
最初にグーグルアカウントにログインしておくとスムーズです。
（グーグルアカウントを持っていなければ、作成する必要があります。）
アドセンスのサイトへ移動。（⇒ https://www.google.com/intl/ja_jp/adsense/start/）
「ご利用開始」をクリック。
サイトURL、メールアドレス、情報配信の有無を入力・選択したら、「保存して次へ」をクリック。
国または地域を選択、利用規約への同意にチェックをして、「アカウントを作成」をクリック。
アドセンスのアカウントが作成されて、アドセンスの管理画面に移行します。
「支払い先住所の詳細」について入力していきます。
アカウント種類は、個人の場合 ⇒ 「個人」、法人の場合⇒ 「ビジネス」を選択。
名前と住所については、アドセンスで発生した報酬を受け取る際に、銀行口座の名義と紐付いている必要があります。同名義となるように正確に入力しましょう。
電話番号について、国を選択後、番号を入力します。
例えば、「080-〇〇〇〇-△△△△」であれば、頭の「0」を取って、「80-〇〇〇〇-△△△△」と入力します。
全ての入力が完了したら、「送信」をクリック。
サイトとアドセンスのリンク
次に、自身のサイトとアドセンスをリンクさせるため、アドセンスコードをサイトのHTMLのheadタグに埋め込みます。
ワードプレスで使用しているテーマによっては、あらかじめカスタム機能の中にアドセンスコードを埋め込める専用欄が設けられているものもあります。
当サイトでは、「Diver」というテーマを利用しています。
「Diver」の場合は、「ワードプレスのトップ画面」 ⇒ 「Diverオプション」 ⇒ 「基本設定の中段あたり」
「アクセス解析」の「〈/head〉タグの直前」の枠内に、先ほどのアドセンスコードをコピペ。
「変更を保存」をクリックして完了です。
もし、このようなアドセンスコードの専用欄がなかったとしても問題はありません。
テーマヘッダー（header.php）ファイルに、アドセンスコードを直接コピペすればOKです。
ワードプレスのトップ画面から「外観」 ⇒ 「テーマエディター」
「テーマエディター」から使用中のテーマを選択して、「テーマヘッダー(header.php)」をクリック。
HTMLの<head> ～ </head>となる部分を探し、<head> ～ </head>の間に「アドセンスコード」をコピペして設置します。もし難しければ、head要素の終了タグ</head>の直前に設置すると簡単です。（他のコードは一切消しません。不具合の原因になります。）
「ファイルを更新」をクリックして完了です。
アドセンスコードの埋め込みが無事に完了したら、「サイトにコードを貼り付けました」にチェック、「完了」をクリック。
この表示が出れば、リンクは成功です。
そのまま、アドセンス審査に移行するので、しばらくは待つのみです。
まとめ
審査は、1日待たずに結果が出ることもあれば、上記のように2週間程度掛かる場合など、結構振れ幅があるようです。
また、本記事投稿時はコロナ禍にあり、その影響からイレギュラー的に審査ができない状況報告などSNSで散見されます。実際、当サイトも数回、その経験をしました。もし、審査を通過できなくても、気落ちせずにサイト調整を加えながら、繰り返しチャレンジしてみるとよいと思います。
もしよかったら、当サイトのアドセンス合格までの経緯についての記事も合わせてご覧ください。
[getpost id=”628″ title=”グーグルアドセンス審査合格までの経緯” ]
多くの方のアドセンス審査合格を応援しています。
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